ショップの内観の作り方
イメージデザイン画
商品の中で、ショップの中心となるブランドの商品をデザイン画で提案。
*平面画
・棚は、単品のブラウス、カットソーなどのスペース。
・固定ハンガー掛け…重衣料のスーツ、コートを中心に掛ける。
・移動ハンガー掛け…キャスターのついたハンガー掛け。
・フィッティングルーム…全身が見える鏡を入れ、入口はカーテンにして、フィッティングルームから出てからも見えるようにする。
・ストック場所は、常に何点か在庫として置いておく必要がある。
・トイレは店の奥にあり、試着の前と後に使用する場合があるので、フィッティングルームの近くにあると良い。
・ミラーは、フィッティングルームと壁面に全身が見える鏡。
・ディスプレーテーブル…入口又は店の中央にディプレーできるテーブル。
・エアコン…温度調整により、気分が変わるので適温で保つ。
・ライティング…天井にバランスよく配置し、商品の内容により、電球の明るさの強弱をつける。
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・立面図
正面からの見え方は、重要なので入口の左右にショーウンドウを設けて、左右の商品をお客様に見ていただく方法と、店の全体をガラス張りにして商品をアピールする方法がある。
・全体図
看板、テント、ウインドウ、照明、植木などバランスよく構成し、遠くから見ても全体のバランスが良く見えるようにする。
・ターゲットゾーン
ヤングからキァリア、ミセスと大きく分類され、ヤングの場合は、カジュアルなTシャツ、トレーナー、ブルゾンなどの低価格で買いやすい価格にし、商品を構成するが、キァリア、ミセスと、働いている女性、主婦がターゲットなので、社会的責任があり、特に働いている女性が、仕事の上とか、アフターファイブにスーツなどで、おしゃれに装う機会も多いので商品選びも真剣である。主婦は子供の学校、カルチャースクールなどで、人と会う時に、やはり良質の服が必要としている。
しかし、一般的にはミセスの人で、子供が成長して、お金に余裕がある人や、仕事を長く続けている独身のキァリア女性は比較的、服装にお金を掛ける率が高い。
そして、最近はミセスの人も年齢の高い服を着るのではなく、若い感覚の服を望むので、ターゲット年齢を25〜30才位に設定して、娘さんと親が一緒に着れる
位の服が望まれる。
・商品構成
ブラウス、ジャケット、スカート、パンツ、スーツ、コート、その他アクセサリー、小物に分類。そして、単品を中心にするか、重衣料を中心にするかで、構成比
率が違ってくる。
・仕入商品をさがす
ブティックは個性を求められるので、自分の目で商品を見て最初はできるだけ多くのメーカーからブランドを仕入れて販売してみて、売れ行きの悪いブランドは整
理して、売れ行くの良いブランドを残していくと良い。
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